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のれんの仕立てについて
当、卸専門店にて、のれんをオリジナルで製作する際に、必ずお決め頂きたいのが設置環境に応じた上部の仕立てと使用期間などに応じて、生地端の部分を縫製するのか熱断裁を行うか行うかになります。
暖簾の仕立て方法などでお困りの際には、当店の専門スタッフまでお気軽に通話料無料のフリーダイヤル(0120-001-991)やメール()までご相談下さい。お客様の用途に応じた最適の仕立て制作方法をご提案させて頂いております。
のれん上部仕立てについて(関東風と関西風)
オーダーメイドの暖簾の上部仕立てには関東風の共チチもしくは、関西風の棒袋によって特注作成するのが一般的になります。下記には、その二つの上部仕立て用語の解説をさせて頂きます。オリジナル製作をお考えの際には、ご一読下さいましたら幸いです。
共チチとはオーダ制作させて頂いた、のれんの生地を用いて上部に適度な距離を保ちつつ棒を通す輪っかを指します。チギレと呼ばれる事もあります。
サイズ表記に関しては、共チチ部分は暖簾の縦寸法サイズには含まない表記をするのが一般的になっております。江戸では「見せる文化」と言うものがあり、こちらから共チチは関東風と呼ばれております。棒袋とは上部の生地をぐるっと折り返してミシンをかけ、袋状に仕立る方法になり共チチに比べて短納期が可能になり激安・格安での製作が可能になります。
特注ノレンのサイズ計測時には棒袋の場合は、棒袋部分を含めたサイズを指します。京都を中心とした上方の文化として「隠す文化」と呼ばれるものがあり、こちらから関西風と呼ばれております。
のれん製作の周囲仕立てについて
のれんの耐久性を挙げる為に裁断した生地部分にも仕立てを行います。下記には定番になります「周囲縫製」と「ヒートカット」について解説をさせて頂きます。特注にて作成をする際には、必要となってきます事項になりますのでご確認頂けましたら幸いです。
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- 綿
- 化繊
店頭に看板として設置する際や楽屋用などの贈答として使用される場合など長期使用のオリジナル暖簾には、推奨させて頂いている周囲縫製仕立て。
生地端を三つに織り縫製する事により耐久性が増し、尚且つ高級に見える暖簾になり、見かける事の多い定番仕立てになります。綿生地を用いての製作の際は、周囲縫製にてお作り致します。 -
- 化繊
生地を熱断裁し仕立てるヒートカットは、化繊のみ対応可能な暖簾の周囲仕立て方法となりイベントの短期使用の場合やノベルティなどで制作コストを激安に抑えたい場合に用いられる手法になります。
テトロントロピカルやポリエステル帆布にて、オーダーのれん作成をご検討の際には、周囲縫製より工数が少ない為に納期も早くなるヒートカットも是非ご検討ください。
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