店頭に掲げる寿司のれんを製作させていただきました。濃紺ののれんに筆で書かれたような勢いのある字体で名入れされた和の雰囲気漂うデザインですね。柔らかな風合いのポリエステル帆布を使用したのれんが落ち着きのある店舗の外装とよくマッチしています。撥水加工が施されているためシミになりにくく、綺麗な状態で長く愛用いただけます。
日本食の代表格とも言える伝統的な「お寿司」。
日本人にとって非常に馴染み深い食文化だからこそ、安価な回転寿司店から本格派の江戸前寿司まで幅広い雰囲気のお店が存在し、ちょっとした外食から特別なお祝いごとまで様々な場面で親しまれています。
そんな「寿司店」と「のれん」の関係性は深く、握り寿司が生まれたとされている江戸時代まで遡ります。
当時の寿司屋は気軽に立ち寄れる屋台のような店構えが主流で、手で寿司をつまんで食べ、のれんで指先をサッと拭いて出ていくといった文化がありました。
つまり、のれんが汚れているほどお店が繁盛しているという証になっていたのです。
おしぼりが出されるようになりその文化はほとんどなくなりましたが、「寿司店=のれんが掛かった店構え」といった由緒あるイメージは現代にも受け継がれています。
そんな寿司店の特注のれん製作には、清潔感や新鮮な海の幸をイメージさせる白色・青・紺色といった寒色系をベースにするのが定番人気。
使用する生地も綿や麻といった味のある素材がお薦めで、「寿司」などの文字や店舗名を和風のデザインで名入れすることで、伝統や和の趣を感じる寿司のれんとなります。
一方、そのような落ち着いたのれんデザインが多いからこそ、他店との差別化のために個性をアピールするのもお薦めです。
明るい色味を使えばファミリー層が入りやすい気軽な雰囲気を演出できるほか、外国人観光客向けに英語表記を取り入れるなどの工夫でターゲット層を広げることも可能です。
お店により価格帯が様々な寿司店だからこそ、どういった雰囲気の店舗で、どんな客層を呼び込みたいのかといった部分を、のれんで表現してみるのはいかがでしょうか。
寿司のれん製作実例
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店頭装飾用寿司のれんを製作させていただきました。落款の赤が目を惹くシンプルで清潔感を感じるデザインは飲食店にぴったりですね。大きなサイズで存在感があり、ロードサイドを歩くの通行人の目を惹きつけてくれます。使用しているシャークスキン生地は中厚でデザイン再現度が高く、店舗用、楽屋用、間仕切り用など様々なシーンで活躍します。
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店頭に掲げる寿司のれんを製作させていただきました。紫ののれんに店舗名が印刷されたシンプルで気品の感じられるデザインですね。綿生地のような風合いのポリエステル帆布を使用しているため厚手で色持ちが良く、長くご愛用いただく事が出来ます。店頭用だけではなく、日除けのれんにもおすすめです。
寿司のれんオーダー製作の厳選お薦め生地

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