ポリエステル帆布を使用した家紋入りのれんを製作させていただきました。中央に家紋がプリントされた昔ながらのデザインで和の趣ある外装によくマッチしています。濃紺ののれんは落ち着きを感じますね。使用しているポリエステル帆布は化学繊維生地ながら綿のような柔らかな風合いがあるため、和風の店舗に馴染むのれんを製作する事が出来ます。
「家紋」とは、祖先や家系のルーツを表す日本独自の紋章のこと。
平安時代、貴族が牛車などに身分の証として文様を付けたことから始まったとされ、江戸時代には一般庶民にも広まり、明治時代にはほとんどの国民が自家の家紋を持つようになりました。
現代でも家紋は冠婚葬祭の礼服や墓石などに活用され、先祖代々続く伝統的な文様として知られています。
そんな家紋は、のれん製作においては代表的とも言えるデザインの一つ。
由緒ある家紋をプリントすることで重厚感のある印象になるので、親しみやすい・入りやすい暖簾というよりは、格式高く高級感がある印象を出したいのれん制作にお薦めです。
家紋入りのれんは様々な用途に活用されていますが、特に老舗の食堂や伝統ある和菓子店、旅館・民宿のれんなど、「その店の歴史」をアピールしたい店舗のれんには最適となります。
また、還暦や米寿などの長寿祝いとしてインテリアに使えるオリジナルのれんをプレゼントしたり、結婚式会場に設置するウェルカムのれんのご注文にも家紋デザインが人気。
さらに近年では、全国各地で行われている戦国イベントでも家紋入りのれんが大活躍。
戦国武将の家紋が入ったのれんをブース装飾として活用頂くことで、イベント会場がより華やいでPR効果も高まります。
有名な戦国武将をモチーフにしたグッズは根強い人気がありますので、販売品としての家紋入りのれん製作もお薦めです。
「家族の繋がり」を感じる温かみのある暖簾となり、記念品や贈答品としても喜ばれるアイテムです。
家紋デザインによく合う、綿生地や麻などの風合いに優れた生地も豊富にご用意しておりますので、店舗装飾やインテリア、イベント装飾として家紋入りのれんのご注文をご検討ください。
もし自分の家紋がわからないといった場合でも、誰でも使用できる通紋を使っておしゃれで洗練された暖簾作成を行うことも可能です。
家紋入りのれん製作実例
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個人様からご依頼頂いた結婚式用の家紋入りのれんの製作実績をご紹介いたします。生成りのシャークスキン生地に両家の家紋がプリントされた昔ながらのデザインです。黒一色でプリントされた奥ゆかしいのれんは、和装の結婚式にぴったりですね。こだわりの詰まったオリジナルのれんを和風のウェルカムボードとして活用してみてはいかがでしょうか。
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飲食店様の店舗用家紋入りのれんを製作させていただきました。安らぎを感じる緑に染められた生地の中央に蝶をモチーフとした家紋がプリントされた伝統を感じるデザインですね。生地にはざっくりとした風合いで清涼感のある麻生地を使用しており、落ち着いた雰囲気で品のあるのれんに仕上がりました。
家紋入りのれんオーダー製作の厳選お薦め生地
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