色褪せしにくさを最優先にした場合、顔料プリントでの製作をお薦めいたします。
顔料プリント名入れの際に使用される顔料インクは耐光性があり、色褪せにくいオリジナルのれんに仕上がります。
注意点としましては、インクは生地へ染み込まないため裏面が白く仕上がる事、手触りが硬くなる事が挙げられます。
生地色を生かしたワンポイントデザインでのご製作の場合や、カウンターの仕切りなど裏面がお客様の目に入らず触れる事もほぼ無い場所でのご使用の際は気にされる必要はないかと存じます。

全面に色付けしたベタ地のれんの場合や店舗入り口への設置の場合は、顔料プリントに比べて耐光性は落ちますが、手触りが柔らかく裏抜けも良い「反応染め」をお薦めします。

当「のれんの卸」では、担当スタッフが使用環境に沿った製作仕様をご提案させていただきます。
ご要望がございましたら、なんなりとお聞かせください。